案内記事>> 出展:NEDIA通信No.12
「第 3 回 JSENA 部会技術情報交換会」の報告
~会員企業の挑戦紹介~
・電気回路教室 ・第 3 回 JSENA 部会技術情報交換会 ・交流会
10 月 3 日に第 3 回 JSENA 部会技術情報交換会を開催した。
今回は、午前中に電気回路教室、午後に JSENA 部会技術情報交換会、夕方から交流会に分けて開催した。会場は、新大阪駅東口のすぐそばにある新大阪丸ビル別館。
●電気回路教室
システム LSI センターの河崎氏から E-Station のパンフレットを頂いた。良くできた教材であると思い、河崎氏へ「E-Station を使 って電気回路教室をしませんか?」から、話が始まった。河崎氏から快諾して頂き、具体的な話に入った。
日時:2014 年 10 月 3 日 10:00-12:00 講座は、BJT 増幅回路、オペアンプ回路等を行った。 |
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●第 3 回 JSENA 部会技術情報交換会
「JSENA 部会を知ってもらおう」からこの技術情報交換会が始ま った。第 1 回、第 2 回は、会社紹介が主体であった。実行委員会 で今回からテーマを決めて行こうとなり、今回は、「挑戦」となっ た。6 社から、各社の挑戦のプレゼンを行った。また、「NEDIA からの報告」から 2 件であった。
日時:2014 年 10 月 3 日 13:30-17:00 ■プログラム: 13:30~「本日のプログラム」 司会進行: 13:40~「開会の挨拶&JSENA 部会について」 13:50~「ウエハ加工プロセスのブランド化への挑戦」 六甲電子株式会社 取締役副社長 小林 秀守 氏 自社で実施できる多彩な加工方法や洗浄方法について、分 析 も含めてプレゼンをされた 14:10~「電気・電子実験教材をビジネスに」 株式会社システム LSI センター 代表取締役社長 河崎達夫氏 大手デバイスメーカーから 1998 年システム LSI セン ターを設立。集中して勉強出来る大学院学校、2 年でシス テムLSIを分かるカリキュラムを作り、その DVD も販 売している。教材として電気・電子実験室を開発し MG IC と 300 台を販売した。今回、電気・電子実験室から更に 機能を高めた E-Station を開発した。 14:30~「制御システムへの挑戦」 テクノアシスト株式会社 代表取締役 重松忠士氏 制御システムのコラボレーションで挑戦。制御システムか ら見た場合の多種な業務のなかで、JSENA 部会会員の仕 事を行った制御システムのプレゼン。 14:50~休憩 15:10~「ミニマルファブの挑戦」 リソテックジャパン株式会社 代表取締役 南 洋一氏 JSENA 部会で唯一、コーターデベロッパーでミニマル ファブに参入している。コーターデベロッパーで 4 台 の試作をしたと言う。 また、フォトレジスト以外の材料も開発した。 15:30~「リコー電子デバイスの挑戦」 10 月 1 日付で、株式会社リコー電子デバイスカンパニ ーが、リコー電子デバイス株式会社となり分社化され、 新たな挑戦でプレゼンをして頂いた。 15:50~特別参加 「半導体技術は米菓に役立つか」 ぼんち株式会社 経営企画室 高橋均氏 元大手半導体メーカー設備技術部長をしていた高橋氏が、米菓業界のぼんち株式会社に転職した。ここで、 米菓業界の状況、半導体技術が米菓業界に役立つかに ついて、プレゼンを行った。 ~NEDIA からの報告~ 16:10~「「新事業創生委員会」の説明&検討」 NEDIA 理事・副会長、JASVA 部会長 佐藤和樹氏 NEDIA の各委員会の説明を含め、新事業創生委員会に ついて説明があった。 16:40~「「電子デバイスフォーラム京都」開催について」 NEDIA 常任理事・NEDIA 事務局長 周藤仁吉氏 10 月 30 日~31 日に開催される電子デバイスフォーラ ム京都の開催について資料を用いて説明と参加要請を 行った。 16:55~閉会の挨拶 NEDIA 理事・JSENA 部会長、関西 NEDIA 副代表 和田悟氏 17:00閉会 ●交流会日時:2014 年 10 月 3 日 18:00~20:00 JSENA 部会技術情報交換会から多くの方に参加して頂きました。 ●最後に第 3 回 JSENA 部会技術情報交換会のプレゼン資料を、JSENA 部会のホームページに掲載します。 JSENA 部会ホームページ(http://www.jsena.org)
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