北九州学術研究都市 第15回産学連携フェア同時開催事業
「NEDIA Day 九州ひびきの[からだエレクトロニクス]」開催報告
「ここまで来た!!
最新電子デバイスアプリケーションからだエ レクトロニクス」
シンポジウム
理事・九州 NEDIA 副代表 丸田 秀一郎
平成 25 年 10 月 23 日(金)、一般社団法人日本電子デバイス産業協会(NEDIA)と公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)との共催で、「ここまで来た!!最新電子デバイスアプリケーションからだエ レクトロニクス」シンポジウムを開催致しました。文科省、厚労省、経産省等、各界 8 機関の協賛・ 後援を頂戴し、約 250 名の聴講者を得て成功裏に終了する事が出来ました。
主旨は、近年、生体センシングが可能なウェアラブル端末が相継いで発表され、それらを活用した先進的な健康管理の世界を紹介するものです。
冒頭、NEDIA 佐藤和樹理事・副会長による開会挨拶からスタートしました。基調講演には、NHK ためしてガッテンでおなじみの福岡大学身体活動研究所 田中宏暁教授による「スロージョギング健康法」を御願いしました。
からだエレクトロニクスでは、
①オムロンヘルスケア㈱ 志賀技術専門職による「高血圧を測って知 って健康になろう」、
②産業医大不整脈先端治療学 安部治彦教授と㈱パラマテック代表取締役 深水哲 二氏による「血圧に関わる疾患の研究最前線」「診断・治療に有用な連続測定技術の開発」、
③九州大 学大学院工学研究院 澤田廉士教授による「動きながら測定できる小さな血流量センサ」
の 3 テーマで 講演頂きました。
いずれも、デモを含んだ大変面白い内容で、聴講者からも時間制限を超える質問を 頂きました。
また会場横には、NEDIA・㈱産業タイムズ社のブースを始め、各関連企業・研究機関からの出展が ありました。
講演会終了後は、交流会が開催され、冒頭挨拶には経済産業省九州経済産業局情報政策課 北島課長補佐様から、九州の電子デバイス産業に関し激励の言葉を頂きました。
最後は小林 NEDIA 事務局次 長により、お礼と挨拶があり、すべて成功裏に終了致しました。
―以上ー