NEDIA「第4回 電子デバイスフォーラム京都」開催のご案内 NEDIA通信No25より
「第 4 回電子デバイスフォーラム京都」を開催しました
2017 年 11 月 1 日(水)、2 日(木)に京都リサーチパーク(KRP)にお いて、「空前の電子デバイス 150 兆円時代がやってきた!!」をキャ ッチフレーズとして、「第 4 回電子デバイスフォーラム京都」を開催 しました。
第 4 回となる今回は「、マーケティングセッション」を新たに加え、 展示会もブースを 22 に増やし、また、昨年に引き続きレセプション において舞妓の舞も実施し、参加者 370 名、延セッション参加数 1170 とたくさんの方に参加いただき盛況の中で開催できました。
参加いただいた会員、電子デバイス関連産業の方々、また、プログラム策定、プロモート及びセッション等の運営にご尽力いただい た委員各位に感謝申し上げます。以下に、「第 4 回電子デバイスフォ ーラム京都」開催報告をします。
(1)開催概要
①開催日時:2017 年 11 月 1 日
(水)10:00~2 日(木)18:00
②場所:京都リサーチパーク(KRP)
東地区 1 号館 4 階:サイエンスホール、
AV 会議室、中会議室 A、B、C、ホワイエ
KISTIC 1 階:アトリウム
KISTIC 2 階:イノベーションルーム
西地区 4 号館 B1F:バズホール、
バンケットホール
7 会場、セッション数:17、講演数:49、
展示ブース数:22、
ポスター展示:4 と昨年より若干規模を拡大
して実施しました。
(2)挨拶・基調講演、
マーケティングセッション等
①挨拶・基調講演は 11 月 1 日(水)10:00 から
西地区 4 号館 B1F バズ ホールで実施しました。
今回は、9:30 からウエルカムコーヒーを
バンケットホールに準備し、多くの参加者に利用いただきました。
②挨拶・基調講演は司会を中村孝氏(NEDIA 理事、プログラム委員長、ローム㈱)が務め、齋藤昇三 NEDIA 代表理事・会長、組織委員長の開会挨拶で始まりました。
冒頭の来賓ご挨拶で、山下晃正 京都府副知事、門川大作京都市長にお言葉をいただきました。
基調講演は、最初に「グローバルトレンドから見るイメージセン サ技術進化の方向性」と題しソニーセミコンダクタソリューショ ンズ㈱の清水照士代表取締役社長、
続いて「データセンタ市場の 現状と課題」と題し特定非営利活動法人日本データセンター協会 理事長の白川功 兵庫県立大学特任教授に講演いただきました。
京都を代表するオムロン㈱日戸興史取締役執行役員専務には「企業理念と新中期経営計画 G2.0」と題し講演いただき、
最後に「半導体 100 兆円の時代がやってきた!!~フラッシュメモリー,各種センサー製造装置で示す日本企業の存在感」と題し、㈱産業タイムズ社の泉谷渉代表取締役社長に好調な市況を反映した講演をいただきました。
235 名の満席の参加者が熱心に聴講されま した。
③マーケティングセッションは、
今回から独立したセッション として 11 月 2 日(木)9:30 から東地区 1 号館 4 階のサイエンスホ ール及び AV 会議室(サテライト)を会場として実施しました。
電子デバイス分野における第1線で活躍のアナリスト3名の講 演で構成し、224 名のサテライト会場も含めて満席に近い多数の 参加者で熱気のあるセッションとなりました。
最初に「EV、IoTが半導体産業を牽引する時代」と題し、IHS グローバル㈱の南川 特別講演:南川明 IHS グローバル㈱調査ディレクター調査ディレクターに講演いただき、
続いて、「スーパーサイク ルを迎えたハイテク業界とさらなる発展の可能性」と題し、野村 證券㈱の和田木哲哉エクイティ・リサーチ部エレクトロニクス・ グループ マネージング・ディレクターに講演いただき、
最後に、「更に揺れる FPD 業界、LCD/OLED/新技術?、業界再編の鍵 を握るのは?」と題し、みずほ証券㈱の中根康夫 エクイティ調査部グローバル・ヘッド・オブ・テクノロジー・リサーチ シニアアナリストに講演いただきました。
④A~E の 5 コースのセッションを、
11 月 1 日(水)午後、2 日(木) 午後に合計 15 セッションで構成し、参加者それぞれに興味ある セッションを聴講いただきました。
A コースは「次世代自動車」をテーマに「自動運転」、「電動車」、「車載キーデバイス」の 3 セッション、
B コースは「次世代 IoTデバイス」をテーマに「応用」、「デバイス」、「次世代技術」の3 セッション、
C コースは「メモリー新時代到来」をテーマに「材 料・装置」、「デバイス・応用①」、「デバイス・応用②」の 3 セッ ション、
D コースは特別セッションとして「産学連携&パッケー ジ」をテーマに「大学セッション」、「パッケージング①」、「パッ ケージング②」の 3 セッション、
E コースは特別セッションとし て「有機 EL &アナログパワー」をテーマに「アナログ(パワー) 回路入門」、「有機 EL①」、「有機 EL②」の 3 セッションとしまし た。
(3)レセプション
11 月 1 日(水) 17:00 から アトリウムにおいて恒 例のレセプションを開 催しました。昨年より 1
~2 割多い参加者を得て盛況で活気あるレセプ ションとなりました。
司会は泉谷渉 NEDIA 理事・副会長が務め、主催者挨拶は、 齋藤昇三代表理事・会長が行い、京都企業代表挨拶を㈱ SCREEN セミコンダクターソリューションズの須原忠浩 代 表取締役社長 執行役員に行っていただき、その後、ローム㈱ の西村治之 本部長の乾杯の発声により、和やかな懇談が始まりました。
17:30 から参加者の注目の中で舞妓さんの舞が始まり、 舞の後は舞妓さんのお酌もありお酒が進みました。
レセプションの中で、以下の方々にご挨拶いただきました。
基調講演をいただいたソニーセミコンダクタソリューション ズ㈱の清水照士 代表取締役社長、本フォーラムの実行委員長 の㈱メガチップスの髙田明 代表取締役社長、本フォーラムを 後援いただいている SEMI ジャパンの中村修 代表、キヤノン トッキ㈱の津上晃寿 代表取締役会長兼 CEO、ローム㈱の伊 野和英 統括部長、㈱堀場エステックの原清明 フェロー。
最後の締めの挨拶は、㈱村田製作所の岩坪浩 取 締役常務執行役員に行っ ていただき、盛況の中で レセプションはお開きとなりました。
(4)展示会
展示会は、これまでのホワイエに加えて中会議室 A も活用し、17 ブースから 22 ブースに拡大し ました。同時にポスター展示も中会議室 A で行いました。
① 展示参加会社・団体:16 企業・団体(会員 13、一般 3)、ナノテクノロジープラットフォーム(3
大学) (50 音順、*は昨年も参加、太字は一般)
・インターチップ㈱、㈱インターテック(新事業創生委員会、ベンチャー部会)、大阪府立大学、
(一財)材料科学技術振興財団、ジャパンマテリアル㈱、*㈱SCREEN セミコンダクターソリュ ーションズ、*㈱鈴木商館、*㈱ダン・タクマ、㈱デンソー、*㈱東設、*㈱堀場製作所、
*㈱メガチップス、*㈱村田製作所、リソテックジャパン㈱、*ローム㈱、*六甲電子㈱
・*大阪大学、*京都大学、*奈良先端科学技術大学院大学
② ポスター展示は 4 社・団体
*野村マイクロ・サイエンス㈱、*SEMI ジャパン、㈱産業タイムズ社、
*(一社)日本電子デバイス産業協会
(5)アンケート結果
①フォーラムの全体的な構成について:プログラムは時流に合っている 26%、プログラムは全体的 に満足できる 63%と合わせて 89%の多くの評価をいただきました。
③ フォーラムの運営について:良い 57%、まあまあ 30%と、まずまずの評価をいただきました。
④ 次回についての参加について:是非参加したい 38%、プログラムが良ければ参加したい 19%と、57%の方は再び参加いただけるとの感触を得ました。
(6)次回について
来年も第 5 回を 2018 年 10 月 31 日(水)、11 月 1 日(木)に京都リサーチパーク(KRP)で開催する予 定ですので、日程確保のほどよろしくお願いいたします。
2018 年早々から準備を始める予定にしています。
<展示出展会社・団体>
ホワイエ及び中会議室 A において 22 ブースを設け、16 企業・団体、3 大学に出展いただきました。 (ブース写真は 50 音順)
<ポスター展示出展会社・団体>
中会議室 A でポスター展示を行い、4 社・団体に出展いただきました。
————————————————————————————————————-
[関連記事]
・2017.8.1:NEDIA「第4回 電子デバイスフォーラム京都」開催のご案内
・2017.8.1: NEDIA 「第4回 電子デバイスフォーラム京都」特設サイト
・2017.7.7:「第4回 電子デバイスフォーラム京都」予告概要ご案内
・2017.8.3 :展示会_出展募集のご案内 (トピックス記事、お知らせ)
・2017.8.4 :予稿集広告募集のご案内 (トピックス記事、お知らせ)
・2017.8.5 :コーヒースポンサー募集のご案内 (トピックス記事、お知らせ)
・2017.9.1:「組織委員会」を開催しました (トピックス記事、NEDIA通信No.24)